残りの改善 19コ!

#012 正しくスピーディーに発行!領収書マニュアルを作成して堂々とカンニングを!!

本日の記事の概要

「領収書をください」と言われるたびにドギマギしていたウラカタ職員スズキ。

しっかりと知識を入れないとヤバい、と領収書に関して調べを進める。

その中で手書きの領収書からエアレジの領収書に切り替えてスムーズな発行を実現し、さらに領収書に関する情報はカンニングペーパーにまとめ、「領収書をください」という言葉に一つも動じることのない環境を作ることに成功した。

前職は地方公務員だったもので人とお金のやり取りをする機会が全くありませんでした。

正直少しの苦手意識もありましたが、慣れるしかないと必死にレジの使い方を覚えて、作り笑顔でお会計をこなしていきました。

そんな中、お客様よりご要望をもらう領収書。

最初は「やべーわからん!」と他のガイドスタッフにヘルプしてもらいました。

わからない、で終わらせるのではなく知らなければ学べばいい。

領収書って何?レシートとどう違うの?

そんな基本的なことから学習しました。

そして、意外と複雑だったのでマニュアルを作ってレジの下にこそっと忍ばせておき、「領収書お願いします」と言われたときはパッと見て正しく発行することができる環境に改善しました!

鈴木 悠太
鈴木 悠太

前職は出張の際に領収書をもらって提出するだけだったけど、領収書を発行する側になったのでドギマギしてましたー

今回の内容

  • レシートと領収書の違い
  • 領収書を発行するときの注意事項
  • 手書きの領収書からエアレジの領収書に変更!
  • 領収書マニュアルを作成してカンニング!

レシートと領収書の違い

みなさんはレシートと領収書の違いがわかりますか?

わたくしは全くわかりませんでした。

ググってみたところレシートは英語で表記すると「receipt」となり、そのままレシートと読みます。

receiptを日本語に訳したら「領収書」になります。

つまり、レシートも領収書も同じ意味なんですね。

海外では日本でいう領収書というものが存在しないようです(グーグル先生より)。


基本的に同じだとしても日本ではレシートと領収書では記載されている情報が違います。

レシートは、購入した日付や店名、品目、商品毎の単価、取引内容が印字されています。

宛名が記載されていないのがレシートの特徴です。

一方、領収書は、商品ごとの単価や取引内容が無く宛名と但書が記載されます。

領収書を発行ときの注意事項

領収書を発行するときには以下の点に注意をしないといけません。

  1. レシートと領収書を両方渡してはいけない!
  2. 但書には、提供した商品を具体的に書く!
  3. 宛名はなんでも大丈夫!空欄でもOK
  4. 金額が50,000円以上になると領収書自体が課税の対象となり、金額に見合った収入印紙の貼り付ける!
  5. クレジットカード決済の場合は、原則領収書を出す必要はないけど、どうしても欲しい人には但し書きに「クレジットカード利用 ○○代として」と記入する!
  6. 現金払いではなくクレジットカード払いの場合は、金額が50,000円以上であっても収入印紙を貼る必要はない

領収書は原則、現金を受け取った証明書として発行します。

クレジットカードでの決済の場合は、厳密にはお店(ここではかのあ)はお金を受け取っていません。

流れとしては

お客様→クレジットカード会社→(後日)お店(かのあ)

という決済の流れになるのでかのあは領収していないので領収書を発行する立ち位置にいないんですね。

ですのでクレジットカード払いで領収書を求められた場合、基本的には発行しなくていいのですが、どうしても領収書が必要だ、と言われた場合はクレジットカードで決済したということがわかるように「クレジットカード利用 ○○代として」と記入する必要があります。

このようなルールで世の中が回っていたんですね~。

意外とクレジットカード決済で領収書を求められる場面が多いのでしっかりと把握しておかなければなりません。

手書きの領収書からエアレジの領収書に変更!

領収書には

  • 発行者
  • 発行日
  • 金 額
  • 宛 名
  • 但 書

の5つの情報が必要です。

かのあにあった手書きの領収書は

  • 発行者(テンプレートとして入力済み)
  • 発行日(手書き)
  • 金 額(手書き)
  • 宛 名(手書き)
  • 但 書(手書き)

と4か所の項目を手書きで記入する必要がありました。

最初はセコセコ手書きで発行していたのですが、エアレジを見てみると【レシート印刷】の横に【領収書印刷】のボタンがあります。

エアレジの領収書を確認してみると

  • 発行者(入力済み)
  • 発行日(自動入力)
  • 金 額(自動入力)
  • 宛 名(手書き)
  • 但 書(テンプレートから選択or手書き)

と但書でよく使う項目は事前に登録することができ、宛名以外手書きで記入する必要がありません!

エアレジは但書に関して事前に

エアレジにログイン→⚙設定
レジの設定→レシート
領収書の但書
但書は最大5件までよく使うテンプレートの登録が可能

と登録しておくことでよりスピーディーに領収書を発行することができます!

こいつは時短だ!と手書きを止めてエアレジ領収書を利用するようにしました。

エアレジはスーパー便利です!

エアレジに関する記事はこちら ↓

#010 【POSレジは冗談抜きに超便利!】クラウド会計ソフトと連動したら作業時間が大幅削減!

領収書マニュアルを作成してカンニング!

最後に領収書を書くときに気を付けることをまとめた情報をA4の紙1枚にまとめレジの下に配置です。

これで忘れたとしても、チラッと見れば間違えません!

記憶する能力に難がるわたくしですが、覚えれなければカンニングすればいい。

これでいつでも領収書発行を求められても慌てることがなくなります。

ねらい
  • 正しい領収書を発行する
  • 時短で楽をする
  • 発行するときに間違えない、手間取らない

今回の結果

領収書に関しての知識0スタートでしたがグーグルの全面的協力(ただググっただけ)により、正しい領収書を発行することができるようになりました!

特にクレジットカードでの但書の書き方は「いや、なぜ?」と最初こそ思いましたが、冷静に構造を理解すると、お店⇔お客様という現金の構造とは違い、お店⇔クレジットカード会社⇔お客様、とお店はお客様から直接お金をもらっているわけではないのでこういう表現が必要なんですね!

勉強になります。

加えてエアレジの領収書機能、領収書マニュアルでのカンニング、で最短で正しい領収書を発行できる環境を構築することができました。

これで「領収書ください」の一言にビクビクすることが無くなりました!!

今回の学び

一度整理してマニュアル化してしまえるものはどんどんマニュアルにしていきたいと思っています。

もし将来新しいスタッフを迎え入れることがあったとしたらマニュアル渡して「こういう構造!わからなくなったらマニュアル見れば大丈夫!」で終わりです。

それこそ伝える時間すら時短になります。

転職当初いろいろと聞いてはメモをしてまとめていましたが、わかっている人間がまとめるほうが圧倒的に早い。

バックオフィス系の仕事に関してはシンプルで簡単にして、マニュアルを作って誰でもできる一般化した仕事にしてしまいたいと思います。

最終目標はわたくしの存在なんか必要なくなるバックオフィスです。

最終的に自分の立ち位置を消滅させてやる所存です。

って考えると、やること山ほどあるなーと頭を抱えつつ、コツコツ構築していこうと思います。

#012 全くの無知からスタート!領収書マニュアルを作成して堂々とカンニング!
難 易 度 かんたん
 (1)
費   用 無料
 (1)
おススメ度 やっといたら楽ちんね
 (3)
鈴木 悠太
鈴木 悠太

知らないことを学ぶのは楽しいね!大人になってから勉強が好きになりました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA