改善の鬼と化したウラカタ職員スズキは、給料の現金支給について改善を考える。
しかし、給料の入ったいる封筒をもらうスタッフの顔を見て生産性ばかりがすべてではないことに気が付く。
いい文化は残す、と現金支給を継続することを決め、ボーナス月には盛り上がりを見せる。
スタッフのボーナスの使い方を聞いて仕事道具しか買っていないことを聞き、かのあっていいな～と改めて思ったのであった。
経理してまーす！
かのあは給料は現金支給です。
改善の鬼となったわたくしは、「給料を現金支給だと！そんな時代遅れなことやってられるか！給与はもちろん銀行振り込みで！手数料を最安にするためにお店のビジネス口座と同じ銀行口座をスタッフみんな開設して！」と喉から出かかりましたが、ふと気づきました。
給料を手渡しでもらっているスタッフの顔がいい。
僕は前職で給料を現金支給で受け取ったことが一度もありませんでした。
あったのは年末調整の際に発生する保険料の還付の数千円を受け取るぐらいです。
そう思い起こしてみると、保険料の還付を現金で直接受け取る時って意外とうれしかった記憶があります。
改善、改善でどんどん無機質になっていってしまうのではなく、心がワクワクすることは多少非合理的でも残していこう、と考えて現在も給料は現金支給のままです。
改善しない、っていう回もあっていいのではないかと思い、今回の記事を書いています。
いいものは残す。それだけね
もくじ
今回の内容
- 給料日にはATMに現金を下ろしに行く
- 給与を手で数える
- 手渡しでハッピー
給料日にはATMに現金を下ろしに行く
もう普通のことを、あたりまえのことを書きます。
給与計算は、無料のクラウド給与計算ソフトの「フリーウェイ給与計算」を使って行います。 ↓
フリーウェイ給与計算に関しての記事はこちら ↓
＃009 フリーウェイ給与計算で給与計算から年末調整まで激楽に！
入力し終えたら、明細を印刷して、ATMに走って（実際は歩いています）出金しにいきます。
帰り道は落とさないように慎重さが必要です。
たまに後ろを振り返りましょう。
お金をもってお店に戻り、次はお札を数えます。
給与を手で数える
間違えないようにお札を2回は数えて、厳重な確認が必要です。
数えている途中に話しかけられることもあり、今何枚目かを数えていたのかがわからなくなることがありますが、イライラせずに再度数えなおしましょう。
給料を仕分けて封筒に入れたら、自分以外の人に確認してもらいます。
ダブルチェックです。
これで入れ間違いは発生しないはず。
手渡しでハッピー
あとはスタッフに手渡しをして、みんなにっこり終了です。
お疲れさまでした！
現金支給のエンタメ性を追求するためにボーナス月は給料と同日にしています。
給料+ボーナスが合算された封筒の手渡しです。
実際にやってみたらけっこう破壊力がありますね。
- 心の動きを察知する
- 銀行口座の数字が増えるより手渡しで幸せの総数が増えるなら時には非合理なことも
今回の結果
ボーナス月はなかなか盛り上がりました。
あえて同日に給料とボーナスを一つの封筒に入れて支給し、あまり普段は持たない枚数の札束が入った封筒に「おぉ～」と。
給料とボーナスを一緒に支給するときの注意事項が掲載されていますのでご参考までに。 ↓
正直、銀行振り込みにしたら作業時間は1/10程度になることでしょう。
それこそ振り込み設定作業はスタッフ全員分をやったとしても5分程度で終わります。
でも、銀行口座の数字が変化しているだけ、ってあまり実感がわかないですよね。
封筒に入った給料をもらって物理的に重さを感じる、意外といいものなのかもしれません。
今回の学び
ここ数年、新型コロナウィルスで観光業は大打撃を受けていますが、今年もボーナスが出るぐらいの収益を出すことができました。
みんなで頑張ったからみんなで分かち合う。
そんでガイドメンバーがボーナスで何買ったか聞いて笑いました。
ドライスーツやヘルメットなど仕事道具ばかり。
もう最高ですよ。
そんなことを聞いてしまったわたくしは何にボーナスを使おうかな～ドライスーツやヘルメットはウラカタ職員のわたくしでは使いこなせないよな～と少し考えました。
よし、会社を作ってみよう！
何一つ決めてこそいませんが、会社を作ることにしました。
とりあえず会社を作ってから会社で何をするかを考えることにしますｗ
なんだか楽しそうです。
これからパラレルワーカーです。
あと、このブログもボーナスを突っ込んでサーバーを契約し、有料テーマを購入して始めました。
どういったお金の使い方が自分にとって最も投資になるか。
その投資の先にかのあのプラスになることが生まれたらうれしいなぁ。
お札数えマシーンをおねだりしようか悩んでます
